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いつも愛用しているMac
パッケージマネージャはHomebrewを使っています。

Homebrewとは、Unix環境で動作し、様々なソフトを管理することが出来ます。

プログラミングをするときに、みんなが必ずすることになる「環境構築」。 非常に面倒で導入する大変さから、ここで気持ちが折れてしまうことは少なくありません。

Macでは、「Homebrew」を使うと、環境構築を簡単に行なうことができ、 インストールしたパッケージのアップデートや削除も簡単に扱えますし、 依存関係も勝手に解決してくれるため、非常に便利です。

対応しているパッケージは、2,700以上あり、vim, ruby, python3, php, c++などの 主要のパッケージはもちろん対応していますし、含まれていないパッケージもFormulaという、 パッケージの手続き書を書くことによって、全てのパッケージを管理することも出来ます。 その他にも、ライブラリのリンク管理、Macシステム内部の構造スキャニング機能など、 高度な機能もついています。

Macを使ったか開発環境では、Homebrewは必須かと思いますので、 この記事を参考に導入しましょう!

Homebrewとは?パッケージマネージャとは?

MacOSX上でソフトウェアの導入を単純化するパッケージ管理システムのひとつです。 Linux環境で使用できる、yumapt-getなどもその類の1つです。

特にHomebrewでは、boostなどC++ライブラリのインストールも行なうことが出来ます。 この場合boostは、コマンドは存在しないのでpkg-configなどを使い、ライブラリを使用することが出来ます。

以下のように特徴があります。

  • インストール方法を共通化する
  • パッケージの依存関係を解決する
  • ソフトウェアごとの関連ファイル(設定ファイルなど)を管理する
  • ソフトのアンインストール時に、関連ファイルなども消去出来るように管理する
  • ソフトのバージョン管理を容易にする

Homebrewの導入方法

Xcodeをインストールする

Homebrewを導入するには、「Xcode」というツールが必要です。 XcodeはApp Storeから導入することが出来ます。

xcodeと検索をかけると、すぐに見つかります。

インストールができてXcodeを開くと、ライセンスの認証があるので各自指示に従って認証してください。

次に、以下のコマンドを実行します。

$ xcode-select --install

このコマンドを実行すると、Command Line Tools というものがインストールされます。 これは、Homebrewをインストールするときに必要になります。

Homebrewをインストールする

Homebrew公式ページでインストール用のコマンドをを取得できるので、そのまま実行します。

一応、コピペ用にインストール用コードを貼り付けますが、 インストール方法が変更されている可能性もあるので、 Homebrew公式ページを確認して、実行しましょう。

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

Homebrewが正常にインストールされているか、このコマンドで確認できます。

$ brew -v
Homebrew 1.1.5
Homebrew/homebrew-core (git revision d0c9a; last commit 2016-12-17)

Homebrewの使い方

Homebrewの使い方を説明します。

パッケージのインストール

パッケージのインストールには下記のコマンドを使います。

$ brew install <パッケージ名>

例えば、「curl」をインストールするには次のようにします。

$ brew install curl

インストールしたパッケージは「/usr/local/Cellar」に配置され、 /usr/local/bin/ にリンクが配置されコマンドを実行出来るようになります。

パッケージを探す

brewをつかってインストール出来るパッケージを探すことが出来ます。

$ brew search <パッケージ名>

例えば、「curl」というパッケージが入っているかを確認したい場合、 次のように実行します。

$ brew search curl
curl ✔                     curlpp                     homebrew/x11/curlftpfs
curlish                    flickcurl

パッケージの有効化・無効化

$ brew unlink <パッケージ名> # 一時的に無効にする。
$ brew link <パッケージ名>   # 有効にする。

パッケージ一覧の更新

$ brew update   # formula を更新
$ brew upgrade  # 更新があるパッケージを再ビルドする

古いパッケージの削除

インストールやアップデートを行っていると、ダウンロードファイルやキャッシュなどの 使われなくなったデータが溜まっていきます。自動的には削除されないので、 気がついたときに実行してあげましょう

$ brew cleanup

インストール済みのパッケージ一覧

インストールしたパッケージは下記コマンドで確認出来ます。

$ brew ls
$ brew list

リンク切れになっているものを消去

$ brew prune

インストールされたパッケージの問題をチェック

$ brew doctor

brewの設定確認

$ brew --config

インストールしたすべてのパッケージを操作する場合

$ brew list -1 | while read line; do brew unlink $line; done # 一時的に無効にする。
$ brew list -1 | while read line; do brew link $line; done   # 有効にする。

Homebrew Cask

Homebrew関連で、Homebrew Caskというツールもあります。

TODO:調べてわかったことがあったら、追記します。

Homebrew Bundle

Homebrew関連で、Homebrew Bundleというツールもあります。

TODO:調べてわかったことがあったら、追記します。

まとめ

Homebrewを使うと、パッケージ管理がかなり楽になります。 ソースコードからビルドしたり、 更新がないか複数のサイトを見て回ったり、 依存関係を意識したりといった、面倒なことをHomebrewに任せることが出来るようになります。

何かのコマンドををMacにインストールする際には、 必ずHomebrewを使ってインストールすると幸せになりますよ。

もっと知りたいなと思ったときは!

その他、この記事でわからないことがあったら、teratialというサービスを利用するといいと思います。 勇者が初歩的な質問からマニアックな質問に幅広く答えてくれますよ! 是非、一度使ってはいかがでしょうか?

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